久しぶりに仙台駅でむとう屋さんのイベントがあると聞いて、もちろん足を運んできました。
むとう屋といえば、宮城県松島に本店を構える日本酒専門店。酒蔵との太いパイプと確かなセレクションで、日本酒好きの間では知る人ぞ知るお店です。
当日は若旦那が飲み会で不在とのことでしたが、スタッフの方に丁寧に説明していただきながら、いくつか試飲させてもらえました。そのやりとりも含めて、むとう屋さんのイ ベントはいつも楽しい。
萩野酒造について
萩の鶴を醸すのは、宮城県栗原市に蔵を構える萩野酒造株式会社。天保11年(1840年)創業の老舗蔵元です。
仕込み水には蔵が所有する山から湧き出る「霊堂沢の軟水」を使用。原料米は地元契約農家から調達した「美山錦」や「蔵の華」が中心です。「良いものを少しだけ造る」とい うコンセプトのもと、丁寧な酒造りを続けています。
代表銘柄は「萩の鶴」と「日輪田」の2つ。萩の鶴は穏やかな香りとすっきりした味わい、日輪田は米の旨みを前面に出した個性派と、対照的な2本が揃っています。
萩の鶴 Mグリーン 純米吟醸とは?
萩の鶴は宮城県栗原市の萩野酒造が醸す地酒。そのむとう屋さんがオリジナルで手がけたプライベートブランド的な一本が、この「Mグリーン」です。
蔵元とむとう屋が親密な関係だからこそ実現した、遊び心あふれるお酒。新酒と、瓶詰め火入れ前の新酒をブレンドするという、なかなか聞かない製法で造られています。
試飲はできませんでしたが、スタッフの方から「甘めですが、オススメです!」という一言を信じて購入を即決。この一言の信頼感こそ、むとう屋クオリティです。
飲んでみた感想
香り
栓を開けた瞬間から、すごくフルーティな香りが漂ってきます。果実系の甘い香りで、日本酒が苦手な方でも気になるレベルの良い香りです。
味わい
口に含むと甘みがしっかりありながら、旨味もしっかり感じられます。そして印象的なのが余韻の長さ。口の中に旨みがじんわり残り、最後に酸がさっと顔を出してきれいに締めてくれます。
甘口でありながら重くなく、後を引く美味しさ。あっという間にグラスが空になるタイプのお酒です。
「香りぷんぷんの甘い酒」が最初の基本のテーマでした。「酸味」がこれくらい明確なお酒、魅力的です。11年以上遡りますが、「香りぷんぷんの甘い酒があったらいいな」というむとう屋社長が話したときに、偶然にもそこにいたのが萩野酒造の曜平社長。「おもいきり」という感じで始まった商品でしたから、とことん遊んでくれました。日本酒の新たな味わいを目指した「萩の鶴M」。日本酒の味わいに、酸味や旨味をもたらす「日本酒の酸度」があります。萩の鶴さんのきゅっとしまった酸は本当にキレイで。甘さがくどくなくなって。杜氏の善之さんが「今年のお米の質がすごくよかった」と。さわやかな果実の香りに強めの酸味がアクセント。ラベルの色と同じ新緑をイメージして仕込んだそうです。強めの「酸」に、やわらかい「甘さ」もあって、きゅっとしまって、これがまた絶妙の味わい。搾ってから、超スピードで瓶詰してくれる。だから日本酒そのものが痛まず無垢の状態で瓶詰されて、発酵中のガス感もほんのり残っていて。これがすごい。この自然のガス感は、自然の酸化防止剤の役割に。白ワインのようですが、しっかりと日本酒を表現した「Mグリーン」。
こんな人におすすめ
- 日本酒初心者で、甘めのお酒から試したい方
- フルーティな香りのお酒が好きな方
- むとう屋ならではの限定酒を探している方
むとう屋について
むとう屋は松島に本店を構える日本酒専門店。蔵元との強いコネクションを活かした限定酒や、PB商品を多数取り扱っています。
仙台駅でも定期的にイベント出店しているので、仙台に来た際はぜひチェックしてみてください。松島本店に行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみることをおすすめします。通 販も対応しているので、遠方の方でも購入できますよ。
まとめ
萩の鶴 Mグリーンは、むとう屋と蔵元の信頼関係から生まれた、遊び心あふれる限定酒です。フルーティな香りと甘みのある味わい、そして長い余韻は一度飲んだら忘れられません。
松島のむとう屋本店、または仙台駅のイベント、通販でチェックしてみてください。
今日も美味しいお酒が飲める幸せに感謝!
気になった方は、むとう屋さんの通販ページからどうぞ!






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