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【2026年最新】FortiGate vs Cisco Meraki|中小企業向けファイアウォール選びを元エンジニアが徹底比較

HOW-TO
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はじめに

「ファイアウォールを導入したいけど、FortiGateとCisco Merakiってどう違うの?」
中小企業のIT担当者や情シス兼任の総務担当者から、よく聞かれる質問です。

本記事では、中小企業に人気の「FortiGate(フォーティゲート)」と「Cisco Meraki(シスコ メラキ)」を徹底比較。コスト・管理のしやすさ・セキュリティ機能・サポートを元エンジニアの視点でわかりやすく解説します。

どちらを選ぶべきか、この記事を読めばスッキリわかります。


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FortiGateとは?

FortiGate(フォーティゲート)は、Fortinet(フォーティネット)社が提供するUTM(統合脅威管理)アプライアンスです。ファイアウォール・VPN・IPS・Webフィルタリング・アンチウイルスなど、多彩なセキュリティ機能を1台に集約できます。

  • 豊富なセキュリティ機能
    UTMとして業界トップクラスの機能を持ち、ランサムウェア対策やゼロデイ攻撃への防御も得意。
  • 柔軟なネットワーク設計
    SD-WANや複数拠点のVPN接続など、複雑なネットワーク構成にも対応。
  • 買い切り+サブスクリプション
    本体は買い切り。セキュリティライセンス(UTMバンドル)は年額サブスクリプション。ライセンスなしでも基本的なファイアウォール機能は使えます。

Fortinet公式サイト


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Cisco Merakiとは?

Cisco Meraki(シスコ メラキ)は、Cisco Systems社が提供するクラウド管理型ネットワーク機器ブランドです。ルーター・スイッチ・無線LANアクセスポイント・セキュリティアプライアンス(MXシリーズ)を一元管理できます。

  • クラウド管理の手軽さ
    専用ダッシュボードからPC・スマホで遠隔操作可能。複数拠点を持つ企業に最適。
  • ネットワーク全体を一元管理
    AP・スイッチ・ルーター・カメラをすべて同じ画面で管理できる統合型プラットフォーム。
  • ライセンス必須モデル
    本体に加えて年額クラウドライセンスが必要。ライセンスが失効すると管理機能が停止します。

Cisco Meraki公式サイト


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比較①:コスト(初期費用・ランニングコスト)

項目 FortiGate Cisco Meraki
本体価格(目安) 中小企業向け:7〜25万円 MXシリーズ:13~36万円
ライセンス費用 UTMバンドル:年額2〜8万円
(なしでも基本機能は利用可)
年額クラウドライセンス:必須
4〜15万円/年
5年間の総コスト目安 約15〜80万円 約30〜90万円
ライセンス失効時 セキュリティ更新が停止するが通信・管理は継続

クラウド管理・多くの機能が停止し、実質運用困難

FortiGateはライセンスなしでもファイアウォールとして機能するため、予算が限られる場面でも柔軟に対応できます。一方、MerakiはライセンスがないとVPN設定変更なども止まるため、更新管理が重要です。

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比較②:管理性・使いやすさ

観点 FortiGate Cisco Meraki
管理インターフェース ローカルWeb GUI / FortiManager(有償) クラウドダッシュボード(標準付属)
設定の難易度 中〜高(専門知識が必要な場面あり) 低〜中(直感的で学習コストが低い)
複数拠点管理 FortiManagerが別途必要(有償) 標準で一元管理可能
リモート管理 VPN接続が必要なことが多い インターネット経由でどこからでも可能
ログ・可視化 高機能だが設定が複雑 ダッシュボードで視覚的に確認しやすい
管理の手軽さではMerakiが圧倒的。IT担当者がいない・少ない企業ではMerakiの方が運用コストを抑えられます。FortiGateはネットワーク知識があれば細かい制御が可能で、自由度が高いです。

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比較③:セキュリティ機能

機能 FortiGate Cisco Meraki MX
ファイアウォール
IPS/IDS ◎(ライセンス必要) ◎(ライセンス込み)
Webフィルタリング ◎(ライセンス必要) ○(ライセンス込み)
アンチウイルス ◎(ライセンス必要)
SD-WAN ◎(標準搭載) ◎(MX標準搭載)
ゼロトラスト対応 ○(FortiZTNA) ◎(Cisco統合)
自動ファーム更新 △(手動が基本) ◎(自動)
セキュリティ機能の深さではFortiGateが優位。ただしMerakiはライセンスに主要機能が含まれており、「買ったらすぐ使える」点が魅力です。FortiGateは機能ごとにライセンスが分かれるため、何が必要かを事前に整理しておく必要があります。

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代表的な機種と価格帯

FortiGate おすすめ機種

モデル 特徴 目安価格(本体)
FortiGate 30G 小規模オフィス向けエントリーモデル。10〜50人規模 約5〜9万円
FortiGate 50G 中小企業向けスタンダード。50〜80人規模 約10〜15万円
FortiGate 70G 中規模企業向け。70〜100人規模、VPN拠点接続に最適 約15〜25万円

Cisco Meraki MX おすすめ機種

モデル 特徴 目安価格(本体)
Meraki MX67 中小企業向けエントリー。拠点数が少ない企業に 約7〜12万円
Meraki MX68 MX67の上位。PoEポート搭載でAP電源供給も可能 約10〜15万円
Meraki MX75 中規模企業向け。複数拠点管理・高スループット 約28〜35万円

※Merakiは別途年額ライセンス(4〜10万円/年)が必要です。


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結論:こんな会社にはFortiGate、こんな会社にはMeraki

FortiGateが向いている会社

  • 社内にネットワーク知識のある担当者がいる
  • 細かいセキュリティポリシーを自分で設定・管理したい
  • ランニングコストを抑えたい(ライセンスなし運用も視野に)
  • 製造業・医療機関など、ネットワーク分離や細かい制御が必要

Cisco Merakiが向いている会社

  • IT担当者が少ない・または兼任
  • 複数拠点を一括管理したい
  • AP・スイッチ・ルーターをMerakiで統一して管理を楽にしたい
  • 外部ITベンダーに管理を委託している(またはする予定)

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よくある質問(FAQ)

Q. FortiGateのライセンスが切れたらどうなりますか?

ライセンス(UTMバンドル)が失効しても、基本的なファイアウォール機能と通信は継続します。ただし、IPS・Webフィルタリング・アンチウイルスなどのセキュリティ更新が停止するため、新しい脅威への対応が遅れるリスクがあります。

Q. FortiGateとMerakiを組み合わせて使えますか?

はい、可能です。たとえば「FortiGateをメイン拠点のファイアウォールに、MerakiのAPで無線LANを管理する」という構成も現場ではよく見られます。ただしベンダーが異なるため、障害時のサポート窓口が分かれる点に注意が必要です。

Q. 中小企業ではどちらを選んでいる会社が多いですか?

IT担当者がいてセキュリティを重視する企業(製造・医療・士業など)ではFortiGateの採用が多い傾向があります。一方、複数店舗展開や拠点が多いサービス業・小売業ではMerakiが選ばれやすいです。

Q. どちらのほうがサポートが手厚いですか?

どちらも国内代理店経由での日本語サポートが受けられます。FortiGateはFortinet公式サポートに加え、代理店独自の保守サービスが充実しています。Merakiはクラウドサポートが24時間対応で、機器交換対応も迅速なのが強みです。


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まとめ

FortiGateとCisco Merakiは、どちらも中小企業に十分対応できる実力派です。選ぶポイントは「誰が管理するか」「拠点数はいくつか」「コストをどこまで許容できるか」の3点に尽きます。

  • 管理を楽にしたい・拠点が複数 → Cisco Meraki
  • セキュリティを細かく制御したい・コスト重視 → FortiGate

どちらも実際に触ったことがある立場から言えば、まずは自社のIT体制を正直に評価することが大切です。担当者が1人で兼任しているなら、FortiGateの設定・運用は意外と負担になります。逆にネットワークエンジニアがいるならFortiGateの自由度は強力な武器になります。

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